2017年09月

3連休最終日の18日敬老の日は久しぶりに家内と東吉野村へサイクリングに出かけてきました。
敬老の日と言えば私達夫婦にも孫が出来てもうあと数年もすればおじいちゃん、おばあちゃん敬老の日、おめでとう!なんて言われそうですが、いつまでも元気で楽しめるよう日々精進しなければなりませんね。

という事で18日朝8時に自宅を出発、奈良県吉野町の某所に車をデポして東吉野村村内のサイクリングに出発です。
今回私の自転車はTOEIのスポルティーフ、家内は前に乗ったのはいつなんだろうって考えないといけないくらい久しぶりのミキスとランドナーです。
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まずは吉野川、高見川に沿って上流へ。1時間ほどで日本オオカミ像に到着。
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ここから対岸に渡って車の少ない左岸の道を行きます
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丹生川神社の手前で右岸に戻って東吉野村に来たら定番のパン屋さん、麦笑に寄り道。お土産のパンを仕入れました。
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次はこれも定番、よしの庵でお昼です。
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いつものようにかわりご飯と蕎麦定食。ここの蕎麦は家内もお気に入りです。
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お昼をすませて外に出るとよいお天気になってきました。
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よしの庵の前を流れる川は前日通過した台風の影響でかなりの増水です。
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走り出した林の中の道路もこんな感じのところがたくさんありました。
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そしていつもの定点。お目当ての高見山は頂上付近が雲に隠れてちょっと残念
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木津トンネルを抜けて一旦下った後はこの日一番の上り、佐倉峠。
って、全然大した上りではないんですが押しが入ります(^^;
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菟田野の集落を抜けて大宇陀へ。ここに来たら必ず顔を出すのがこの酒蔵。
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でも、この日はお酒は買わずに隣のこちらへ
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酒蔵の建物を利用したカフェです。
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お酒の仕込み水でたてたコーヒーと酒粕アイスをいただきました。
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大宇陀からはほんの少し緩い上りを登ればあちは津風呂湖まで長い下り、家内がいるのでいつもよりはスピード控えめでダウンヒルを楽しみました。
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予定よりは少し遅くなってしまいましたが4時半頃に津風呂湖ダムに到着。
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ダムから下れば間もなくデポ地に到着。無事にこの日のサイクリングは終了。

前日通過した台風の影響で路面は落ち葉や枝がいっぱいでちょっと気を使いましたが無事に走り終える事が出来ました。
暑くて日差しの強い夏は家内も付合ってくれないですが此れからしばらくは自転車にもよい季節。
普段の運動不足解消のためにもまたいっしょに出かけてみたいと思います。

今回走ったルートです。(地図をクリックするとルートラボにリンクします)
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今週末の8、9日は南アルプスの女王といわれる仙丈ヶ岳・3033mに登ってきました。
今年は昨年のように春から近くの山に登ってトレーニングということが出来ず、体力的に不安があるので標高差が少なく比較的登りやすいと思われる仙丈ヶ岳を南アルプスデビューの山としました。

予定では初日の8日に登山口である北沢峠から仙丈ヶ岳に登り、30分ほど下ったところにある仙丈小屋で1泊。そして翌日早朝にもう一度頂上に登ってご来光を拝んでから下山するというスケジュールで準備。
ところが出発する日のお昼になって仙丈小屋から突発的な事で宿泊を受ける事が出来なくなったとの電話が入ります。
そこで仕方なくもう少ししたの馬ノ背ヒュッテという山小屋に宿泊の予約を取り直したのですが、馬ノ背ヒュッテから頂上まではコースタイムで1時間半、さすがに夜明け前の真っ暗な登山道を一人で登るのもどうかと思い、翌朝のご来光はあきらめる事にして出発しました。


7日夕方に自宅を出発し、南アルプスの玄関口伊那市高遠の仙流荘で車中泊して翌日6時のバスで登山口の北沢峠に向かいます。
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始発バスの出る6時前にはかなりの人がバス停前に行列を作り、追加も含め3台のバスが出たようです。
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仙流荘から50分ほどバスに揺られて登山口の北沢峠に到着
すぐに準備をして出発します。
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薄もやのかかる登山道を登っていく事に
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すぐに林の中の急登となります。
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1時間半ほどで大滝の頭に到着。予定では翌日馬ノ背ヒュッテからここに戻ってくる予定です。
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この日の天気予報は晴れだったのですがなかなかガスは晴れてくれません。
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2600mを越えると周りは低木に変わります。
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視界が開けて小仙丈ヶ岳が。
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周りのナナカマドは真っ赤な実を着けています。
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登山口から3時間ほどで小仙丈ヶ岳に到着。
本来ならここから富士山、北岳、間ノ岳と日本の標高ベスト3が並ぶ姿が見れるはずなんですが周りはガスで残念です。
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小仙丈カールの稜線にこれから向かう登山道は見えているのですが上の方はガスがかかっていますね。
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晴れているものの周りの高い山の上はどこも雲が。
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高度を上げるに従って周りは霞んだようになってきました。
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ようやく見えた頂上、そこに着くまでにガスが晴れてくれる事を祈ります
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仙丈ヶ岳の下に広がる仙丈カール
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小仙丈カール、仙丈カールで両側が切り立った稜線を通る登山道
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今回の登山道、あまり危険なところはないとの事でしたがここは足下が切れ落ちていて躓いたりすると大変な事になるところです。
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北沢峠から4時間、仙丈ヶ岳山頂に到着。
晴れているのですが周りの山は相変わらず雲に覆われていて絶景は臨めません。
太陽は出て暖かかったので2時間くらい山頂で粘ったのですがお目当ての景色を見る事は出来ませんでした。
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1時過ぎになって仕方なく下山。20分ほど下って当初泊まる予定だった仙丈小屋
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さらに30分ほどの下りでこの日の宿馬ノ背ヒュッテに到着です。
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早速登頂祝いの一人乾杯。
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夕方6時前になってようやく甲斐駒ヶ岳が顔を見せてくれました。
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夕食はお代わり自由のカレーとミニサラダ。
特別なルーのカレーとの事でしたが、まあ普通のカレーでした。
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前日山頂で見たい景色が見れなかった事もあり、2日目はもう一度山頂に登り直す事に。
行くのならご来光もという事で昨日の下山時に暗がりでも危険なところがないかを見ながらおりてきたのでヘットランプを点けて午前3時半に山小屋を出発。
頂上までは1時間20分ほどでした。
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日の出の10分ほど前に山頂に到着。
風が強くかなり荒れた海のような雲海から北岳と間ノ岳が頭を出しています。
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日の出直前になって周りをガスが覆って焦ったのですが無事ご来光を拝む事が出来ました。
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このとき山頂の気温は5℃、風も強く防寒着を着ていたもののあまりの寒さに早々に下山。でも頂上から少し下ったところでお手本のようなブロッケン現象を目にする事が出来ました。
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仙丈小屋のあたりまでおりてくるとライチョウが何羽も飛んでいます
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仙丈小屋で朝食を済ませて出発。もう少し下ると雲海の向こうに穂高連峰や鎗ヶ岳が見えました。
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こちらは甲斐駒ヶ岳のとなりにある鋸岳
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土曜日ということで引っ切りなしに登ってくる登山者とのすれ違いで結構時間がかかりながらも9時過ぎに無事登山口の北沢峠に着きました。
バスの時間までに少し時間があるので近くのキャンプ場をのぞいてみるとすごい数のテントが、まさにテント村状態でした。
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今回、天気予報に反して少し残念な南アルプスデビューでしたが、ご来光も見れた事ですし、まずは無事に下山出来て何よりでした。
南アルプスの山は北アルプスほど大阪からの夜行バスの便がなく、おまけに一般車両通行止めの南アルプス林道のバスの便も少なくてアプローチが大変ですが北アルプスとはまた違った良さのある山のようです。
北アルプスでまだ登っていない3000m峰もあと少しになってきたことですし、来年からは本格的に南アルプスの方にも挑戦したいと思います。

昨日はスミ旦那さんが主催される「輪音の会」のツーリングで岩湧寺に咲く秋海棠という花の群生を楽しみに出かけてきました。
南河内の山間部にある岩湧寺、近くの滝畑ダムへはこれまで何度も出かけていたのですが、岩湧寺を通る今回のルートは初めて走るコース。
聞いていた通りなかなかハードなコースですが大勢の参加者と一緒に楽しい一日を過ごさせていただきました。

南海河内長野駅、9時30分の集合時間に合わせて自宅を7時半頃に出発のつもりで用意したのですが、出発の段になって後輪がパンクしているのに気づき大慌てでチューブ交換。
結局出発は45分頃になってしまいました。
それでも此れだけは欠かせません。いつものように住吉大社に寄って道中の安全を祈願。
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紀州街道から西高野街道を通り、集合場所までの24kmを結構一生懸命走って集合時間の10分ほど前に無事河内長野駅に到着しました。
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参加者の点呼をとってすぐに出発。
三日市駅を過ぎると間もなく山間部の林道へ入っていきます。
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ルートラボによると10%を越えるところもいくつもあるようなきつい上り道、それでも道ばたに咲く秋海棠のかわいい花が癒してくれます。
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がんばれ、もう少しです!
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頂上手前の四季彩館に無事全員到着。
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四季彩館から少し上れば岩湧寺、思っていたのに比べてずいぶんと小さなお寺でした。
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それでも寺域内に今が盛りと咲く秋海棠の花は控えめなピンクでとても美しいです。
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岩湧寺を後に少し上るとこの日のピーク、皆さん一様にほっとした表情。
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後は滝畑ダムまで一気に下って昼食。ダム湖の水は少し少ないようです。
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ダム湖の真ん中あたりにある休憩所でランチ。
参加者の皆さんとおしゃべりしながらのランチはソロのツーリングにはない楽しい時間ですね。
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ランチの後は関西サイクルスポーツセンターを経て天野山金剛寺へ
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最後は私もお気に入りの天野街道を狭山市まで走って解散となりました。
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この日は15名を超える参加者で此れまで何度かご一緒していただいた方もられ、楽しいツーリングとなりました。
大勢で走るサイクリングは幹事さんは大変ですがやはり楽しいですね。
輪音の会もタイミングがなかなか合わなくて参加するのが難しいですが、ぜひまた参加させていただきたいと思います。
いつもお世話いただいているスミ旦那さん、ありがとうございました。
そしてご一緒いただいた皆さんもまたよろしくお願いします。

今回の走ったルートです(地図をクリックするとルートラボにリンクします)
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