2017年05月

昨日は少しガッツリ走りたいと思い、本州最南端の潮岬を目指してひたすら走ってきました。
一昨年に一度同じように走ったのですが、その時は前日の飲み過ぎのせいで出発が遅くなってしまい、帰りの電車の都合で白浜で断念したので今回はそれのリベンジです。

帰りの特急「くろしお」の出発時刻が6時43分。それをのがすとその日のうちにかえる事ができなくなってしまいます。
走行時間を14時間と設定し、朝4時に出発しました。

いつもの様にまずは近所の住吉大社にお参りし、道中の安全を祈願。
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岸和田城を通過。夜も明けてすっかり明るくなりました。
お天気は良さそうです。
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3時間ほどで和歌山城。ここまで65km、順調に走れています。
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有田の先で一旦R42を離れて別ルートへ。
少しアップダウンを過ぎると美しい海岸線が広がります。
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海岸線が終わると湯浅の町、ここは醤油作りで有名な熊野古道の通る町。
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ゆっくりと観光したいところですが昨日は写真だけ撮って先を急ぎます。
ここまで100km。
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湯浅の後は交通量の多いR42には戻らず一つ南の県道176号を通る事に。
この道が思いのほか良い道でほとんど車は通らず、かと言って路面がさほど荒れている訳でもないので頂上の「新鹿ヶ瀬トンネル」抜けてからのダウンヒルは本当に気持ち良く走る事ができました。
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11時前に御坊に到着。10時40分、130km。少し早いですがここで昼食をとりました。

御坊~紀伊田辺間はアップダウンの続く海岸線の道。
ボディーブローのように足に効いてきます。
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前回先に進むのを断念した白浜駅に到着。
時刻は1時半、174km。予定通りです。
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白浜から先は初めて走るルート。海が本当にきれいですが170kmを越えてかなり足にきています。
しかし海岸線特有のアップダウンは続くのでペースはあがりません。
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210kmを越えてようやく串本町に突入
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海を望む景色は変わりなくすばらしい。
白浜以降は足に力が入らず惰性で走っているような感じですが、上りは一番軽いギヤで力を入れずに上り、下りは惰性ながら制動をかけずに下る、これを繰り返していると足を休める事ができたのかこの頃になってまた足が廻るようになってきました。
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間もなく潮岬の灯台が見えてきました。
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最後は周参見から40kmを休憩なしに走って潮岬に到着。
17時30分、240kmと予定通りの到着でした。
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あまりゆっくりしている時間はないので灯台のところで写真を撮り、潮岬のある半島をぐるっと一周して串本駅に向かいます。
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18時10分、串本駅に到着。250kmを走りきる事ができました。
もちろん生涯最長距離です。
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帰りの電車まであまり時間はないので駅前のコンビニでビールと弁当を購入して自転車をばらし、電車がくるのを待ちます。
大阪天王寺まで3時間半の電車の旅、まずはビールでの一人乾杯とお弁当。
あとは朝が早かった事もあって心地よい疲れを味わいながらあっという間に夢の中となりました。
自転車を使って観光地や名所を廻るような旅をするのも楽しいですが、私は今回のようにたまにガッツリ走ってみるという走り方も好きなんです。
仕事や家庭の事でストレスがたまり、もやもやしているときなんかに一日何も考えずひたすらペダルをこぐと結構すっきりするものです。
これからもまた機会を見つけてどこかに出かけてみたいと思います。

今回走ったコースです。(地図をクリックするとルートラボにリンクします)
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昨日は久しぶりに山歩き。
真っ赤に咲き誇る山ツツジを楽しみに大和葛城山に登ってきました。

通常この山に歩いて登るにはロープウェー乗り場からスタートする櫛羅コースか北尾根コースという登山道で登るのですが、この時期はどちらもすごい人で渋滞必至、と言う事で前回と同じく葛城山麓公園から尾根のダイヤモンドトレールを経由したルートで登りました。

葛城山麓公園近くの某所に車をデポ、公園の中を抜けて登山道に入ります。
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綺麗に枝払いされた杉林の中を抜けて行く登山道
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一時間ほど結構きつい登りで笛吹山に到着。
残念ながらここは展望が全くありません。
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笛吹山から30分ほどでダイヤモンドトレール。
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尾根道ながら長い階段の登りも続きます。
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2時間半ほどで葛城山頂上に到着。
時期が時期だけにかなりの人、モニュメントの前も写真撮影の行列です。
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小さな丘を越えると見える金剛山
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そしてツツジ園、山肌一面が赤!
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近づくと本当に燃えるような赤
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こちらでも
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花びらひとつひとつも綺麗な赤です。
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ツツジを堪能し、お昼ご飯も食べたので下山。
でもここには寄り道、今年も店を出されていて当然ですが1本仕入れました。
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帰りは北尾根ルートで下山。
次第に下界が近づきます。
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真横に見えるロープウェーはピストン運転なんですが満員
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1時過ぎに無事下山。昨日は結構暑かったのでお疲れ様のソフトクリーム、美味しかった!
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この後40分ほど直射日光で暑い暑いアスファルトの道を歩いてくるまにもどりました。

3月に高見山へ登って以来の山歩き。今年は山歩きに出かけるペースが遅く体力の回復が遅々として進みません。
ゴールデンウィークも過ぎて大峯の雪も消えてきている事でしょうし、夏山に向けてもう少しペースを上げて出かけていきたいところです。

ゴールデンウィーク後半の3日から5日、恒例の月うさぎキャンプに出かけてきました。
今回で11回目となるこのイベント、何の心配もいらないような好天の下、20名以上が参加するという一大イベントとなって開催されました。

いつもなら月うさぎまで自宅から自転車で走って行くか、途中のどこかに車をデポして4サイドキャンピングの装いで自転車を走らせていくところなんですが連休前に父が緊急入院、愛犬のショコラも年のせいか元気がなく、いつ家から呼び出しがあるかわからない状態なので、そんな時でもすぐにかえれるようにと車に自転車を積んで月うさぎに向かう事にしました。

6時半過ぎに自宅を出発、途中24時間営業のスーパーで少し買い出しして8時半には月うさぎに到着しました。
まあ、格好だけですが到着の記念撮影。
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一番乗りなので自分の好きな場所にテントを設営。
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9時半頃になると同じく車でUG兄さんが到着され、皆さんを迎撃すべく東吉野村の日本オオカミ像に向かって自転車を走らせます。
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1時間もかからず日本オオカミ像に到着。
自走組の到着を待ちます。
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オオカミ像のところでしばらく待っていると下から走ってこられたcancanさんたちと無事合流。一緒に再び月うさぎに向かいます。
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その前に自然酵母のパン屋さん「麦笑」で少し休憩とパンの調達
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そしてこの地に来たら外せない「よしの庵」で昼食
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いつものようにお蕎麦と変わりご飯のセット、半年ぶりに美味しくいただきました。
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昼食後は皆さんとおしゃべりしながらのんびり走っていつもの定点に到着。
少し曇っていますが高見山がきれいに見えています。
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ここから1時間弱で月うさぎに到着。
4サイドだと大変な坂道もこの日は軽荷で楽チンに上る事ができました。
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近くのたかすみ温泉でお風呂に入り、夕食の準備。
今回の私のメニューは久しぶりにシーフードパエリエです。
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こちらは私がリクエストしてcancanさんに用意してもらったおでん
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本物のスペインバルのオーナーシェフであるアリオリさんは自転車なのに土鍋を持参。
美味しいショートパスタの料理をご馳走してくださいました。
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cancanさん撮影
他にもたくさんの料理が並びおなかがいっぱいになったところでキャンプファイヤ。
楽しい宴は遅くまでつづいていきました。
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2日目、この日もよいお天気で気持ちのよい朝を迎えました。
朝食後は近くの旧高見峠までサイクルピクニックです。
その前に全員で記念撮影。
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cancanさん撮影
日帰り参加のメンバーも加えてサイクルピクニックに出発。
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一旦R166に出て高見トンネルへの途中から旧道に入っていきます。
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標高899mの高見峠に到着。
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持ってきたおにぎりとカップ麺でランチ。
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ランチの後はお疲れなのかお世話いただいているcancanさんは、、、
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と言ってる私も写真を撮られていました。
とにかく陽の当たるところは暖かくて気持ちよかったですからね。
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cancanさん撮影
月うさぎに戻り、温泉に入って2日目の夕食。
2日目のメニューは野菜たっぷりのちりとり鍋を用意しました。
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これはniwa chanさんにごちそうになったサバ缶のトマト煮。
簡単なのに美味しかった、さすがエキスパートの山屋さんならではです。
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食事の後は2日目もキャンプファイヤーで夜が更けていきました。

3日目の朝、朝食後には早々にテントや機材を撤収。
入院している父の事も気になるので9時には月うさぎをあとにしました。
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今回は直前に父が入院してしまったために自転車で走って参加という事ができなくて残念だったのですが、それでもポタリングや皆さんとのにぎやかな食事、そしてキャンプファイヤーと十分楽しませてもらうができました。
回を重ねるごとに参加者が増えてお世話いただくcancanさんは大変だと思いますが、自分の中では5月の連休恒例、最優先行事です。
次回も参加させていただきますのでこれからもよろしくお願いします。


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