2015年11月

昨日、29日は最後の西国33ヶ所霊場である谷汲山華厳寺に出かけ、ようやく札所巡り満願を果たしてきました。
天気予報通りのイマイチすっきりしないお天気で、途中スリップによる転倒があったりしましたが、なんとか最後まで走ることが出来て無事御朱印をいただいて来ました。

今回走ったのはこのコースです
イメージ 1
詳しいコースはこちら。

先ずは前回走り終えた「JR南彦根」駅からスタート、今回から新しい自転車です。
駅前で自転車を組み立てて走り出そうとしたところ、雨がパラパラ
小雨なのでとりあえずウインドブレーカーを着て走り出しました。
イメージ 2

彦根城、今回は横を通過のみ。
イメージ 3

米原駅を過ぎて中山道に入ります。
先ずは番場の宿跡
イメージ 4

街道沿いにも綺麗に紅葉した楓が目を楽しませてくれます。
イメージ 5

次は醒ヶ井の宿
ここは町の中を地蔵川という美しく澄んだ清流が流れ、流れの中には梅花藻が揺らめく美しい宿場町です。
イメージ 6

流れ中に揺らめく梅花藻
イメージ 7

醒ケ井宿を出たところで中山道と分かれ、近江長岡から関ヶ原古戦場に向かいました。

最初に訪ねたのは石田三成の陣地があった笹尾山
イメージ 8

関ヶ原の西部の高台にあって関ヶ原を見渡すことが出来ます。
何も無いですが「強者どもが夢のあと」ですね。
イメージ 9

決戦場跡らしい
イメージ 10

家康の陣地があった桃配山
イメージ 11

観光はここまでであとは終点の華厳寺を目指します。
県道53号から国道417号で揖斐川町へ。
揖斐川町で昼食の後小さな峠を一つ越えれば華厳寺のある谷汲です。

いよいよ終点の華厳寺に到着。
参道前の門をくぐると仲店通りです

イメージ 12

参道の両側には土産物屋が並び、紅葉も盛りでもみじ祭りをしていました。
イメージ 13

そしていよいよ山門。
イメージ 14

山門から寺域へ。綺麗に色付いた紅葉が迎えてくれました。
イメージ 15

そして本堂に上がってお参りをし、最後の御朱印をいただきました。
イメージ 16

さすがにここは33番目、満願のお寺ということで満願と言う文字にあふれています。
灯籠、石碑はもちろん庭の狸まで。そしてお寺の前の温泉は「満願の湯」だ、そうです。イメージ 17

しばらく寺域内を散策し、帰りにも時間がかかるので早々に引き上げます。

最後は最寄りの養老鉄道「揖斐駅」まで走って走行終了。ここから輪行で帰ることに。
ただ、養老鉄道の電車はサイクルトレインになっていて自転車はそのまま車内に持ち込むことが出来るので、自転車は分解せず大垣に向かいます。
大垣駅からはそのままと言うわけに行かないので、自転車をばらしてJRで大阪に帰りました。
イメージ 18

ちょっとした思いつきで始めた西国33ヶ所巡礼もようやく終わりました。
総走行距離 約1,200km、延べ日数16日間。
大したトラブルも無く、無事走り終えることが出来てうれしい限り。
途中、一緒に走っていただいたてっちゃんさんやclickさん、その他にも応援いただいた皆様には感謝の気持ちで一杯です。
本当にありがとうございました。
一つの目標を終えれたと言うことで、これからもまた何か新しい目標を見つけて楽しんで行きたいと思います。

フー、やっとおわった!(^0^)

第33番札所 谷汲山華厳寺
ここのお寺の御朱印は結願札所として花山法皇が詠まれた御製三首の御詠歌にちなんで三つ御朱印が行なわれています。そしてその三つの御朱印は本堂(観音堂)・満願堂、笈摺堂を指して、それぞれ現世・過去世・未来世を意味するものだそうです。

本堂(観音堂)
イメージ 19


満願堂
イメージ 20


笈摺堂
イメージ 21


無性にキャンプに出かけたくなり、家出して22・23日とキャンプに出かけようとしたところ、RRCBメンバーの方が4名も一緒に家出していただけることとなり、河内長野市の滝畑ダム上流にある光滝寺キャンプ場に出かけてきました。

ただひたすら走る家出ではなく、距離は集合場所の柏原市役所からだと30kmほど。ゆっくりのんびりのキャンプツーリングとなりました。

22日ゆっくり目の10時に柏原市役所駐車場に集合して出発。
といってもこの場所では3名だけ。
イメージ 1

石川CRを走って河内長野に向かいます。
途中で日帰り参加のはやまさん夫妻が合流
イメージ 2

石川サイクル橋を渡ってさらに南下
イメージ 3

河内長野まで来たところで買い出しです。
日帰り参加のてっちゃんさんが犠牲的精神で歩荷役をかって下さり、自転車は満載に。
ピンと立った白ネギを凛々しく感じたのは私だけでしょうか(笑)
イメージ 4

買い出しを終え、少し走ったところにある「奥河内くろまろの里」で昼食。
ここでUG兄さんが合流して4サイドキャンパーが4台になりました。
イメージ 5

昼食後、キャンプ道具満載で重い自転車をなんとか漕いで滝畑ダムへ
イメージ 18
Photo by Cancan

皆が揃ったところで湖岸道路をキャンプ場へ。
夏には日帰りのバーベキュー客で混雑するこのキャンプ場も閑散として広々、良い雰囲気です。
イメージ 15

キャンプ用のイスやテーブルを出して珈琲タイム。
これから延々と続くおしゃべりの始まりです。
イメージ 6

日帰りのはやまさんご夫妻が撤退、もう一人遅れて参加のKIHARUさんが到着したところでテントを設営します。
翌日のお天気が怪しかったので、立体駐車場の下にテントを張ることに。
雰囲気はイマイチですがここだと雨でも撤収が楽になります。
イメージ 14

5時を過ぎたところで夕食の準備。
メインは私の用意した鍋ですが、皆さんそれぞれ工夫したオードブルを色々用意してくださり,豪華な夕食になりました。
イメージ 7

今回は具沢山の塩ちゃんこ鍋。
豚、鶏、鶏肉団子、牡蠣、タラ、うすあげ、ちくわ、白菜、白ネギ、椎茸、エノキ、マロニー、豆腐、そして〆の中華そば。
これだけ入っていたんですよ。皆さんわかってもらえたでしょうかね。
イメージ 8

食事をしていると河内長野在住のDenDenさんが差し入れのお酒を持ってきてくださりました
イメージ 9

食事の後は岩かまどでキャンプファイヤー。
還暦を越えた人やあと数年で還暦と言う人ばかりですが、いくつになってもこれは楽しいです。
イメージ 10

燃える炎を前にKIHARUさんにいただいたホット・バタードラム。
オサレ!
イメージ 11
11時過ぎまで楽しいおしゃべりは続き、お開きとなりました。


翌朝は雨予報だったので早めの起床、の予定が結局私を含め皆さん目覚めたのは7時。いつもと同じような時間になりました。
とりあえず朝食。皆さんにお手伝いいただき茶粥定食を作ってみました。
イメージ 12

こちらはKIHARUさんのオレンジ。
朝からガッツリ、美味しかった(^-^)
イメージ 13

天気予報によると午後から雨予報。
雨雲レーダーをにらめっこながら撤収、管理事務所の前で4サイド4段重の記念撮影して10時過ぎにキャンプ場を出発。
イメージ 16

帰り道、石川沿いの紅葉の綺麗なところでも今度は4サイド4重連の記念撮影
イメージ 17

お天気がよければ帰りも石川CRからで柏原経由で帰るところなんですが、雨雲レダーで見ると1、2時間後には降ってきそうな雰囲気。
仕方なく河内長野でUG兄さん、CanCanさんと別れて私とKIHARUさんは西高野街道で自宅を目指しました。
おかげで大した雨に降られることも無く午後1時前に無事帰宅、皆さんもそれぞれ雨に遭わずに帰宅されたようで良かったです。

突然の思いつきながら私の家出にお付き合いいただいた皆様、ありがとうございました。
いくつになっても自然の中に身を置いて気の合う方達と時間を過ごすのはほんと楽しいことです。
今回は寒さもそれほどではありませんでしたが、今度はガツンと来るような寒さの中でも遊んでみたいところ、その時はまた皆さんまたよろしくお願いします。

昨日15日は和歌山県葛城町の串柿の里に行って来ました。
走ったコースはこんな感じ(地図をクリックするとルートラボにリンクします)
イメージ 1


本当は最後の西国33ヶ所巡りに出かけるつもりで大阪駅まで行ったのですが、ホームに上がったところ人身事故があったとかで吹田ー京都間で運転見合わせ中との事。
復旧まではしばらく掛かり、動き出したとしても電車が遅れるとが予想されます。
朝、雨が上がるのを待って遅めに家を出た事もあり、これ以上遅くなるとお寺の門限に間に合わなくなる事も考えられるので33ヶ所巡りは結局断念。
雨で出発が大幅に遅れた場合はこちらにしようと考えていた「串柿の里巡り」に行き先を変更して地下鉄・南海と乗り継ぎ、河内長野に向かいました。

9時半頃に河内長野に到着、自転車を組み立ててまずは先々週のデモンタ・シェイクダウンで行った滝畑ダムを目指します。

途中、スーパーでお昼の弁当を購入し、石川沿いの道を上って滝畑ダムに到着。
イメージ 2

これから向かう山の上は雲の中、お天気は回復に向かうとの予報ですがちょっと不安になります。
イメージ 3

ダム湖のバックウォーターから少し登ると光滝寺キャンプ場があります。
来週ここでRRCBメンバーの方達とキャンプをする予定なので、少し下見をさせていただきました。
イメージ 4

ついでに光滝寺も見学、いや参拝。
飛鳥時代の創建だそうですが、山道のような参道を登ったところに現れたのは真新しい本堂でした。
イメージ 5

キャンプ場を出るといきなり劇坂が続きますが、周りの美しい紅葉を楽しみながら我慢してユックリ登っていきます。
イメージ 6

その後もいくつか現れる劇坂をこなし、11時半頃蔵王峠に到着
イメージ 7

写真を撮って少し休憩、この後堀越観音に向けてまだきつい登りが続きます。

たくさんの実がなった柿の木の下で写真、足を休める口実ですね。
イメージ 8

30分ほどで堀越観音に到着、本堂まで上がって昼食にしました。
イメージ 9

本堂横にあるサザンカの古木が綺麗な花を付けています
イメージ 10

持ってきた弁当で昼食を済ませて出発、少し下ると綺麗につられた串柿の暖簾が現れました。
イメージ 11

道の横はずーっと串柿
イメージ 12

見上げるとそこも串柿、雲がとれて日が射してきたので串柿のオレンジ色が鮮やかです。
イメージ 13

ここから一旦300m以上下って再び登り返し。
ずっと下に見える集落までの下り、しかもかなりきつい坂でブレーキレバーを握りっぱなしです。
イメージ 14

下りきって見上げると先ほどいたところがずっと上の方に見えます。
イメージ 15

そして再び登り。
ここも劇坂で昨年来た時は途中で押してしまいましたが、この日はなんとか押さずに登りきりました。
イメージ 16

今年はなんとか登り切って再び串柿の暖簾
イメージ 17

ここで干し柿を作られている農家の方としばし立ち話。
柿はこのまま干され、ある程度乾いたところでプレスしてお鏡にのせる平たい干し柿になっていくとのことです
イメージ 18

あっちもこっちも干し柿、最盛期ですね。
イメージ 19

一面の黄色に寝転びたい心境
イメージ 20

干し柿の里を後に鍋谷峠に向かいます。
お天気もよくなって紅葉が綺麗ですね。
イメージ 21

こちらは先ほど立ち話をした農家の方の柿畑とか。
これから収穫のようですね。
イメージ 22

どんどん登って峠まであと少し。
干し柿の里が遥か下の方になりました。
イメージ 23

鍋谷峠に到着。
ここから駅まで走って輪行で帰っても、走って帰っても大して時間が変わらないので走って帰ることにしました。
イメージ 24

途中、あまりの眠さにベンチで居眠りしたり、パンクがあったりで少し遅くなってしまいましたが、暗くなる前の5時過ぎに自宅に到着しました。

季節の風景を楽しむサイクリングの一つである串柿の里ツーリング。
とんだハプニングのおかげで去年に続いて今年も楽しむことができました。

来週はキャンプツーリングなので西国33ヶ所は再来週ということに。
早く行かないと雪が降る季節になってしまいますね。

↑このページのトップヘ