2014年05月

まだ5月と言うのにとても暑くなったこの週末、暑いときは高いところと言う法則どおり今日は高野山に行ってきました。
ただ今日は家内が留守のため、朝はしょこらの散歩とうさぎ部屋の掃除をすませてから出発、そして夕方もしょこらの散歩のために早く帰らないと行けないので短めのコースです。

走ったコースはこんな感じ、既に何度か走っているコースです。
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今回はマイミクのあっしゅさんが一緒に行ってくれました。
あっしゅさんと南海新今宮駅で待ち合わせ。
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電車を待っている時にやってきた「こうや号」、これには乗らず次の急行で高野山に向かいました。

橋本乗り換えで極楽橋へ、そこからケーブルへ高野山駅に上がります。
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中は結構混雑、やはり暑いと涼しい山の上を目指す人が多いのでしょうか。
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家を出たのが遅かったので高野山に着いたのは11時、すぐに自転車を組み立てて出発です。
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まずは高野山の入り口、大門。
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ここの前には温度計があって山上の涼しさを目で感じることができます。
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大門から高野山内はしばらく下り、途中のコンビニで昼食を仕入れて奥の院に向かいます。
同行のあっしゅさんが奥の院に行ったことがないと言うので、折角来たと言うことで少しだけ寄ってみました。
大きな墓石の並ぶ参道を歩いて弘法大師を奉る弘法大師御廟にお参りしました。
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中は撮影禁止なので写真は撮れませんが僧侶の読む経が堂内に響き、荘厳な雰囲気を味わうことができます。

しばし見学したあと駐車場に戻って出発です。
駐車場からはすぐに登りが始まり、ここから標高差で250mほど登ることに。
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天狗木峠、ここを野迫川村の方にもう少し登るとこの日の最高地点です。
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最高地点から少し下ると素晴らしい景色が望める場所に。
やや霞んでいますが大台ケ原のある台高山脈から世界遺産の奥がけ道がある大峰山系まで紀伊山地の山々を望むことができます。
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この後は眼下に見えるこの谷にを下って行くことに。
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そして長い10kmほども続く下り、手がしびれてきた頃にいつもの昼食ポイントに到着。
どうしてこんな施設がこんな山の中にあるのかわからないですが、ここがいつもの昼食ポイント。舞台に座ってお昼を頂きました。
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メニューは高野山のコンビニで仕入れてきたおにぎりと缶詰などです。
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簡単な昼食で早々に終え、すぐに出発。
小さな今井峠という峠を越えて県道733に出て右折、富貴と言う集落を経由して五条方面に下ります。
富貴までは川沿いの緩い登り。
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そして富貴を過ぎるとこの日最後の下り、道は豪快なダウンヒルとなります。
途中吸い込まれそうな谷が望める場所で記念撮影。写真ではわかりにくいですが本当に息をのむ景色です。
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そして豪快なダウンヒルを楽しんだ後、紀ノ川沿いの道を通って橋本駅に。
これでほぼ下ってきたことになるのですが、走っているときはそれほど感じなくても止まるとその暑さにビックリです。

予定通り4時前に橋本駅に到着。
すぐに自転車をたたんで電車の人となり帰路につきました。
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ケーブルで上がってダウンヒルというと、なんだか手抜きのサイクリングのように見えますが、実際は暑い時期に標高の高いところを走ることでサイクリングを楽しみましょうと言うのがこの高野山ツーリングの目的です。
事実、今回も全行程55kmのうち40kmは標高500m以上のところを登ったり下ったりして走っています。
時間の関係で比較的短いコースとなってしまいましたがもっと長いルートを組むこともできるので、これからの暑い時期限定ですが今年も何度かは出かけて楽しみたいと思います。

ホント気持ちのよい一日でした。

5月最後の週末の24、25日、RRCBに参加の皆様と奈良県月ヶ瀬にあるカントリーパーク大川というキャンプ場にキャンプツーリングに出かけてきました。
今回は私とてっちゃんさんが大阪から自走で参加、仕事の都合でUG兄さんとcancanさんが名阪国道「針TRS」まで車で行きそこから自転車で、そしてtetsさんが車でのサポートに回っていただきました。
2日間ともお天気に恵まれ本当に楽しい時間を過ごすことができました。

今回の走ったコース(Mapをクリックするとルートラボにリンクします)
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先ずはいつものように近所の住吉大社に寄って道中の安全を祈願
自転車と荷物でおよそ40kg、これで約90キロ先の奈良県の月ヶ瀬湖を目指します。
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奈良方面への定番ルート、大和川の堤防道路を東に向かいます。
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王寺あたりで見つけた潜水橋、大和川にもこんな橋があったんですね。
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法隆寺からは飛鳥葛城自転車道、奈良中央自転車道を通って大和八木へ
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八木からは初瀬街道に入ります。
八木札の辻、旧街道下ツ道と初瀬街道の交差点、古い旅籠あとが資料館となっています
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桜井駅近くのスーパーで足らないものの買い物を済ませ長谷寺へ
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長谷寺から国道を離れて名阪国道針への登りとなります。
このあたりは以前ロードで走ったところですが今日は重量が5倍もあるキャンピング、きつい初瀬ダムへの登りには参りました。
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長谷寺から1時間ほどかかってようやく道の駅「針TRS」に到着。
ここで本日参加の皆さんと偶然合流し、ここからは一緒に走って行くことになりました。
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迫力満点のフル装備の自転車4台。
旧国道25線を通って五月橋を目指します。
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途中パンクや買い出しがあったものの3時半頃には五月橋に到着。
名張川を少し遡ればキャンプ場です。
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カントリーパーク大川に到着
このキャンプ場、全面芝生で区画なしと言う今では珍しいキャンプ場です。
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サポートカー役をしていただいたtetsさんの巨大ハイエースをサイトに乗り入れ、オーニングを広げてキャンプの準備。
サイトに区画がないのでそれぞれ好き勝手に寝心地良さそうな場所を見つけ、テントを張れば完成です。
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自転車はサイト周辺の木に立てかけます。
なんかいい感じ!
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キャンプの準備が終わったところで近くの月ヶ瀬温泉に行って汗を流し、いよいよキャンプの宴の始まりです。
今夜のメニューはてっちゃんさんが道中の産直市場で仕入れてきた新鮮野菜を使ったオイルパスタ、私の用意したマッシュルームとたこのアヒージョ、ブイヤベース、豆腐のサラダ。
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料理のプロであるtetsさんが前日5時間もかけて作られたスペアリブの煮込み。
絶品としか言いようがありません。
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そしてUG兄さんが用意してくださったニラ饅頭
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おそらくこのキャンプ場でキャンプをしているグループの中で一番豪華だったんでは。
おっさん5人と言う何とも色気のない夕食ですが、盛りだくさんのメニューとお酒で楽しい宴が進んで行きました。

翌日もよいお天気、朝から暑いくらいです。
楽しかったキャンプもおしまい。やはり1泊では物足りないですね。

のんびりと朝食を済ませ、サイトを片付けて10時過ぎに出発。
この近くにあるインターの名前にもなっている五月橋で記念撮影。
昭和3年建造のトラス橋、歴史を感じさせる土木遺産と言ってもよいような橋です。
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この後は、UG兄さんが車をデポされている道の駅「針TRS」までてっちゃんさんと3人で走るつもりで出発したのですが、いきなりの登りで昨日の疲れからか全く走れません。
とりあえず一つ目の登りはこなし、一旦下って再び登りのところで300m近くの登らないと行けない針TRS行きは断念。
わたしとてっちゃんさんは名張に下り、R165で帰ることにしました。
やはり、40kgの自転車で90キロは効いたようです。

R165も結構アップダウンがあったもののなんとか西峠を越えて桜井に、あとは昨日通った道を走って5時半頃自宅に帰り着きました。
サイコンの距離計は195キロを示しており、さすがにヘロヘロでした。
ロードなら大した距離でなくてもやはりキャンピングではそうはいかないと言うことですね。

でも、ランタンの明かりの中で酒を酌み交わし、過ごす夜はほんとうに楽しいものでした。
準備も大変なのでしょっちゅうと言うわけには行きませんが、夏が過ぎて涼しくなる頃にまた出かけてみたいと思います。
ご一緒いただいた皆さん、ありがとうございました。


今週末に出かけるキャンプツーリングに備えて、キャンピング車をちょっといじりました。

昨年作ったキャンピング車、フロントギヤーが48×40×26。
フリーが15~28と重量級自転車の備えてワイドなギヤレシオになっています。
ところがディレイラーは普通のユーレーアルビー。
これではキャパシティーが当然不足です。
まあ、ギヤーの使い方次第でなんとでもなると言えばそうなんですが、見栄えからしてやはりロングゲージの方が似合いそうです。

と言うことで先日銀輪堂さんの「孤独なシクロジャンブル」で手に入れたロングゲージに交換しました。

before
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after
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結構面倒
サイド枠をはずしてチェーンを切り、ディライラーをはずします。
ゲージを交換して再びディレイラーを取り付け、チェーンを2コマ追加して繋ます。
最後に枠を取り付けて完成。
今週末はこの自転車で4サイドバッグにキャンプ道具を詰め込んでキャンプツーリングです。
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