2013年04月

キャンプをする上であると便利なものの一つに椅子があります。
オートキャンプのように車で道具を運ぶキャンプの場合は大きな組み立て式のディレクターチェアーなどを持ち込むととても快適に過ごせるのですが、積載量の限られた自転車ではそうもいきません。
そこで、私は今までこんな椅子を使っていました。

まずはホームセンターで仕入れた3本足の三角椅子。
構造が簡単で軽量です。
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ただ、この椅子たたんだ状態の長さが50cm近くあり、サイドバッグには収まらず、上にくくり付けて前後がはみ出した状態での積載となります。

次にバッグ内で収まるようにと購入したトレッキング用の組み立て椅子。
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トレッキング用と言うだけあって大変コンパクトです。
ただ、座面が低く前後に短いため安定性がお世辞にも良いとは言えません。
まあ、地面に座るよりましかなと言うレベルです。

そしてこの二つに共通して言えることですが、双方とも背もたれが無いと言うことです。
キャンプの夜をリラックスして過ごす上で背もたれの存在は大変大きいものと言えるのです。

そこでホームセンターやスポーツ用品店で背もたれ付きの組み立て椅子を物色していたのですが、なかなか良いものが見つかりません。
背もたれが付いていても大抵のものはそのたたんだ大きさが大きく、オートキャンプなら良いですが、自転車で運ぶのはどうかと思えるようなものばかりでした。

そんな折、ネットで偶然見つけたのがこの椅子。
helinox chairというメーカーのトレッキング用?組み立て椅子です。
テントのポールのようにジュラルミン製のポールを組み立てそれに座面となる布を張ると言う構造で大変軽く、コンパクトにたたむことができるのです。
組み立てた状態はこんな感じ、適度に傾斜のある背もたれでリラックスして座ることができそうです。
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他の二つと比べてみるとこんな感じ、他の二つに比べ間違いなくリラックスできそうです。
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布製の座面を外してパイプを分解するととても小さくなります。
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袋に詰めると私の持っているオーストリッチのサイドバッグにも十分収まる大きさになります。
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もちろん4日からのキャンプにこの椅子を持って行くつもりです。
夕食を終えた後、満天の星空の下でワインなどをちびりちびりやりながらリラックスした時間を過ごす。
アー、今から楽しみですねー

お天気も良さそうですし、帰りの電車の切符も手配できました。
準備は着々と進んでいます。

連休3日目の今日は家内と兵庫県中部にある神河町の越知川名水街道自転車下りに出かけてきました。
本来はバスで上流にある新田ふるさと村まで自転車共々運んでもらい、そこから川沿いの道を下ってくるとというものなのですが、今回は急に出かける事を決めたために予約の電話を入れたもののいっぱいでバスに乗せてもらう事ができませんでした。
ルートラボでコースを調べたところそれほどの上り坂でもないので、とりあえず走って上ることにし、播但連絡道路神崎南エンター近くの兵庫県神崎市庁舎の駐車場に車をデポしてそこから走ることにしました。
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今回はミニベロでのツーリングです。

とりあえず約15km上流の新田ふるさと村までは走ることに。
上り基調の県道367号を1時間半ほど走って新田ふるさと村に到着。
時刻は1時前なのでまずは昼食です。

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ふるさと村内のお食事処で山菜の天ぷらとざるそばの定食をいただきました。
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山菜ご飯やこんにゃくの刺身、山椒とふきの佃煮と大変美味しくいただきました。

満足の昼食をいただいてこの後は越知川名水街道自転車下りです。
ほとんど下り基調の道。楽しいサイクリングの始まりです。
あらかじめダウンロードしてプリントしておいた地図を参考に走って行きました。

まずは不動の滝
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不動の滝につづく越知川沿いの道
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県道に出ると地元の木材で建てられたのでしょうか、きれいなバス停が
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道中には終点までずっとこんな案内板が立てられています。
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ここは山里、桜もまだまだ咲いています。
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兵庫県で2番目に大きな杉と言う大畑の大杉
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千ヶ峰南山名水の水汲み場
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建物の中には名水の自動販売機が
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自転車の私たちはさすがに名水を持ち帰ることはできないので売店で売っていたわらび餅をいただきました。
冷たく冷えているゆず風味のわらび餅、大変美味しくいただきました。
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もう少し下ると今度は越知ヶ峰名水の水汲み場が
ここも自動販売機で水が売られていました。
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川沿いの道、こちらは八重桜が満開です。
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キャンプ場「グリーンエコー笠形」の入り口。
キャンプ場までずっと鯉のぼりの行列でした。
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木工の体験ができるピノキオ館
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そして神姫バスの営業所でゴールです。
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今回訪ねたこの越知川名水街道ですが、標識などの整備も行き届いており、見所もたくさんあって楽しいサイクリングをすることができました。

これで連休前半は終わりで明日から3日間は仕事ですが、それが終われば今度はキャンプツーリング。
例年ならこの時期、追い込みの仕事であまり休めないのですが今年は連休前に片付いたことで楽しいゴールデンウィークになっています。
いやー、後半も楽しみです。


ゴールデンウィーク初日の今日、先週と同じくマイミクのclickさんと北摂の最高峰「深山」に出かけてきました。
まずまずのお天気で気持ちのよいツーリングに出かける事ができました。
コースはこんな感じです。(Mapをクリックするとルートラボにリンクします)
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朝8時に大阪市内でclickさんと待ち合わせ、車で出発地の一庫ダムへ。
いつもの管理事務所書庫の駐車場に車をデポ、ここから走り始めます。

今日のお供は私が学生時代に作ったランドナー、clickさんが昨年組まれたケルビムのランドナーです。
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交通量の多いR173をできるだけ避けてダム湖の湖岸道路から一部R173、そして旧道に入ってはらたがわ峠を目指します。
この辺りにはまだ桜が残っています。
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峠目前には峠への上りの雰囲気十分なヘアピンカーブが続きます。
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出発して1時間半ほどではらたがわ峠に到着です。
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一旦下って再び上り、途中一般車の進入を防ぐゲートを抜けて深山頂上を目指します。
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大きな気象レーダーの建物が見えれば頂上です。
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レーダーの建物の向こう側に回ればそこには絶景が広がります。
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さすが北摂最高峰、周り360度を見渡す事ができます。
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今日はここでランチ。メニューはコンビニ弁当とカップ麺、そしてこの上ない絶景です。
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もちろん食後にはコーヒーを味わい、しばらくのんびりしてここを後にしました。

後は出発地までほとんど下り、少し肌寒いですが気持ちよく下って行きます。
道から少し外れたところに大きな桜の木を見つけ寄り道、やはり山の中の桜は遅いです。



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最後は一庫ダム湖の湖岸道路を再び通り、行きには素通りした龍化吊橋を渡って出発地に戻りました。
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今日はお天気もまずまずで本当に気持ちのよい一日でした。
clickさんとのランドナーのランデブーも雰囲気十分でよいツーリングになりました。
ロードバイクでガーって走るのもよいですが、たまにはランドナーでのんびり走るのもよいものですね。

帰宅後、今日のツーリング中に緩んだクランクの増締めやチェーンへの注油など調整をし、連休後半に予定しているキャンプツーリングに向けて前後のサイドキャリアを取り付けました。
お天気次第と言うところもあるのですが連休後半はこれに4サイドのバッグを装備し、紀伊半島に出かける予定です。
お天気になってくれればいいですけどね。
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