以前にヤフオクでMTBを手に入れて改造しているとき、完成寸前に別のMTBをいただくことになって、完成したものの乗らない自転車になってしまった話をこのブログに書いたことがあります。
やはり、そのプジョーのMTBは乗らないままガレージの天井からぶら下げ、放置ということになっていたのです。
しかしこの度、縁あって嫁に出すことになりました。
実は今週初めから長野県のS大学サイクリング部に所属する甥が父(彼にとっては祖父)の見舞いを兼ね、大阪に遊びに来ていたのです。
せっかくなので一緒に食事をしたのですが、その席で「自転車乗ってる?」と聞いたところ、雪のため彼の持っているクロスバイクでは走れず、乗っていないとのこと。
MTBを持っている友達は走っているのでMTBがあればいいんだけどというお話。
そこでおじさんは一言「アルヨ!!」
ということで、我が家に来てとりあえず試乗、フレームが少し小さいものの、シートポストで調整すれば乗れるでしょうといことで彼のもとに嫁いでいくことになったのです。
今回彼は旅費を浮かすためバスで来阪、輪行で帰れないので箱に詰めて送ることにしました。
以前にDAHONのミニベロロードを買ったとき、送られてきた箱をとってあったのでそれに入れて送ります。
全後輪を外し、フリーにウエスを巻いて箱に詰めました。
サイズはぴったり、この状態でほとんど動きません。
テープで蓋をして、結束バンドで締めれば完成。
現在、彼が住んでいるのは長野県の上田市。
周りは浅間山や菅平など、走るところに事欠かないところ。
この自転車もきっと素晴らしい景色の中を疾走することになるんでしょう。
ちょっと羨ましい気がした、そんな出来事でした。