2009年06月

先日、Rディレイラーをフルメッキアルビーに交換し、ブレーキをタンデム用のカンティに交換したランドナー。
次はサドルです。
このランドナーにつけてあるサドルはイディアル90という軽合ベースの今となってはとっても手に入りにくいサドルなんです。
しかし、生ものの革サドル、30年という年月で醜く変形し、一度は入れ替えも考えたんですが、昨年10月eastbreadさんやminatocycloさんのご助言で無事修正することが出来ました。
写真の上が修正前、下が修正後。その変形の度合いがわかると思います。
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ところがもう一つ解決せねばならない問題がありました。
長年使い続けていたため、サドルの革は伸びてしまっています。
そのつどテンションボルトのナットを締めて引っ張っていたのですが、それも限界でベースをはずして見てみるとこの有様。ボルトが軽合ベースの支えの片側から外れてしまっているのです。
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このためベースが一点で支える形となって上下に動き、革部分とすれて革を削るような状態になってしまっていたのです。
このまま使っていると、革が擦り切れ、破れてしまうのも時間の問題です。
ボルトを延ばすこともできないので一層のこと新らしく作り直すことにしました。

使った材料はw3/8というウィット規格のネジです。
元のボルトの直径が9mmほどなんですが、JISにはM9というのがないみたいでホームセンターで探してみ見当たらず、しかたなく直径の近いW3/8というネジを使いました。
寸切りボルトといわれる長ネジを使います。
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ボルトが通る穴は、ボルトが回転しないようにこのような長穴になっています。
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穴の形に合わせてボルトをグラインダーで削ります。
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削り終えた断面です。少しゆがんでしまいました。まあ御愛嬌ということで。
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次に所定の長さに切断します。
このときあらかじめナットをボルトに通し、そのナットに沿って切断するとネジ山がつぶれず、うまく切断することが出来ます。
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次に先端部もサドルの先端金具に合わせて削ります。
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削り終えたボルトを軽合ベースに通してみます。
うまくおさまりそうですね。
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クロワッサンのところのボルトも締め、先端のナットを締めて革にテンションを与えます。
ボルトの締めしろもできて、うまくいったようですね。
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一応完成なんですが鉄製のボルトであるため、このままでは錆びてしまいます。
近いうちにメッキに出すことにしましょう。
これでまたしばらく使えるようになるでしょうか。

6月28日(日)の今日は、先輩のえなめいさんとツーリングに行く約束をしていました。
ところが26日(金)の時点で天気予報は雨、27日(土)はえなめいさんが仕事で無理とのことで
日曜日が雨になると今週は行けなくなってしまいます。
今週を飛ばすと来週以降予定が詰まっているので何としても今週は出掛たく思い、わがまま言って土曜日のソロツーリングに行くことにしました。
えなめいさん、ごめんなさい。(日曜日の今日、とってお良い天気です)

ということでどこへ行こうか迷ったのですが、結局以前から計画していたロングツーリングに出かけることにしました。
ALPSLABでルートは一応決めていたのですが、地図もなにも用意していません。
前日夕方、仕事が終わってから大急ぎで地図を作りました。

当日の朝は近所の住吉大社をスタートにし、無事の完走を祈って参拝して午前7時に出発です。
今日の相棒は帰りが輪行になるのでデモンタです。
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大阪市立大学あたりから大和川堤防道路に出、ひたすら東を目指します。
この道は、一部歩行者・自転車専用道路であったりして車も少なく、我が家から東に向かうときはとても快適な通り道となります。
1時間ほどで石川との合流点に着きました。ここが石川CRの入り口になります。
時刻7時45分 ここまでの距離約18km
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ここより少し行ったところで大和川を離れ、一般道路を走りますが交通量の多いこと。
大阪府と奈良県の県境のためゆるい上りなんですが、大型車が容赦なく横をすり抜けていきます。

途中予定していたルートが自転車で走れず、少し迂回をしたりして8時半ごろ大和高田駅近くの大中公園で最初の休憩です。
この公園は公園内に池がありそこに能舞台が作られていました。
季節には薪能なんかが催されるんでしょうね。
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10分ほど休憩して出発しました。
お正月の初詣ランで訪れた橿原神宮の横を抜けてひたすら東に向かいって走ります。

1時間ほど走り、桜井市に入ったところからいよいよ本格的な登りとなります。
この道は国道166号になるのですが、三重県との県境の高見峠に向かって階段状の上りとなります。
まずは4kmほどの上りです。
この上り、最初の2kmを過ぎたあたりから平均勾配8%を超える直線の上りとなります。
下から頂上付近まで見通せるぐらい直線なんです。
10kmにも届かないスピードで走る自転車の横を、そのまま離陸しちゃうんじゃないかと思うようなスピードで自動車が飛んでいきます。恐ろしいことこの上ありません。
頂上付近に近道のトンネルがあったのですが、さすがに通らず旧道へ迂回しました。
ようやく頂上です。一応、峠の風情。写真を撮ってすぐに出発しました。
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大宇陀の町をぬけ、高見峠を目指します。
大宇陀の街は昔の伊勢に向かう街道筋の町で、昔の建物なんかが残っていてなかなか静かな良い街です。
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2つ目の峠、佐倉峠です。
ここより2kmほど下った所からいよいよ今日のメイン高見峠の上りが始まります。
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横は、高見川の清流が流れます。
ここは以前に何度か渓流釣りに訪れたことがある川です。
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頂上手前の旧道との分かれ道。
えなめいさんお勧めのルートですが、残念ながら予定より少し遅れていたため、またこの次ということにしてトンネルのほうに進みました。
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12時40分ごろようやく頂上のトンネル入り口に到着しました。
此処まで出発して約80km
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少し休憩して先を急ぎます。
2470mあるトンネル内はひんやりとして上りでほてった体を冷やしてくれます。
後は下りのみ、それほどきつい勾配ではないので下り恐怖症の私でも結構なスピードで走れます。
ふと振り返ると今下ってきたループ橋が見えます。
これを反対に上っているとき見たらきっと嫌になるでしょうね。
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下り途中の1時過ぎ、この町がやっている山林舎というところで少し遅い昼食です。
三重県に入り中京圏ということでみそカツ定食なるメニューがありました。
甘めの味噌のソースがとんかつにかけてありなかなか美味しいかったです。
ここまで約88km
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40分ほど昼食休憩して再び出発です。
ちょっと予定より遅れ気味なので先を急ぎます。
綺麗な櫛田川の横の道をひたすら走ります。
下り基調の道なんで案外スピードは上がっていますね。
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30分ほど走った飯高町七日市というところでサイコンが100kmに達しました。
一応記念に写真を撮ってすぐに出発。
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次々と櫛田川の清流が目を楽しませてくれます。
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飯高町は伊勢茶と呼ばれるお茶の産地みたいで、きれいに刈り込まれたお茶畑があちこちあります。
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3時過ぎ道の駅「飯高」に着きました。
この道の駅、温泉施設が併設してあり、日帰り入浴の人たちで結構にぎわっていました。
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さすがに温泉には入れないので、私はこれで休憩です。もう、こんなのが美味しい季節ですね。
ここまで115km
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飯南町をぬけて玉城町へ。
ここで本日150kmに達しました。時刻は17時です。
あと20km、1時間ぐらいで目的地に着けそうです。
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さすがに疲れてきた6時ごろ、ようやく本日の目的地伊勢神宮に到着しました。
まずは外宮ですが、もう遅いのでここは入口から参拝。
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すぐに内宮に向かいます。
入口の五十鈴川に架かる橋の前で写真を撮って参拝です。(実際橋は架け替え工事中で横の仮橋を通りました)
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自転車はここから中に入れないので、ここに置いて歩いて中に入っていきます。
広々とした参道。時間も遅く、参拝客はほとんどいません。
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そしてうっそうとした杉林の中を歩いて行きます。
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かなり奥の本社殿まで行って参拝します。
家族の健康と、来年受験の長女の願いがかなうようお願いしました。
このあと子供たちのためにお守りを買いました。(受験ではないですが次女にも)
日本で一番偉い神様のお守りをこれだけの行(ぎょう)をしていただいたのです。
きっと願いをかなえていただけることでしょう。

この後、人のいなくなった土産物屋通りを通って最寄の宇治山田駅までいき、ここから近鉄特急で輪行して帰りました。いやーさすがに疲れた一日でした。
でも、達成感ありありで、ちょっとうれしい自分がいます。
しかし、一日200kmとか250kmとか走られる方がいますが、どのようにすればあんなに走れるんでしょうね。自分としてはこれ位が時間的にも体力的にも限界です。

走行距離 170km
走行時間 11時間(休憩・食事の時間を含む)

走ったルートはこんな感じです。(一部違うところもあります)
http://route.alpslab.jp/fslide.swf?routeid=8a1e9a1d04929be0da1d2fcd3e449f21

ランドナーのマイナーチェンジ、次はカンティブレーキです。
もとはこれ、定番のMAFACのカンティです。
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しかしこのブレーキ、本当に効きが悪いんですよね。
最近のVブレーキなんかで慣れている人にとっては怖くてとても乗っていられないと思います。

そこで、少しでもその効きが改善されればと、今回タンデム用のカンティに交換しました。
少し前にオークションで通常カンティとタンデムカンティのセットを落札しておりました。
前オーナーも後ろのみタンデム用に交換していたそうで、残りのもう片側分のみの出品でした。
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せっかくなのでとりあえず磨きます。
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ブレーキシューの船も同様に磨きます。
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ピカピカカンティブレーキ、これならピカピカアルビーの近くにあっても遜色ないでしょう。
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通常のカンティブレーキと交換します。
やはり大きいですね。
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早速試乗してみました。
今日は日中結構暑かったのですが、夜の風が気持ち良いですね。
ほんと、ナイトランも捨てたもんじゃないです。
で、肝心のブレーキの効きですが、案外効いているみたいです。
結構スピードを出していても、下ハンでギューっとレバーを握ると舗装路でも簡単にロックしてくれます。
以前の通常カンティでは舗装路でのロックなんて考えられなかったですもんね。
ブレーキ鳴きもないみたいですし、もう少しシューが馴染んでくれれば案外使えるんじゃないでしょうか。
あとは倍力装置の導入でしょうかね。

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