昨日12日は関西屈指の桜の名所、吉野山に花見サイクに出かけてきました。
下千本、中千本、上千本、奥千本と日を追うごとに桜の開花が山を登っていく吉野山、ちょうど今が下、中千本が満開で上千本が7分咲きとのこと。この週末は大変な混雑と思われるので先週に続いて平日の金曜日に出かけることにしました。

大阪阿部野橋駅から朝7時35分発の近鉄特急のさくらライナーで吉野に向かいます。
出かけることを決めて切符を買った2日前にはそれほど混んでいなかった臨時の特急も昨日には満席になっていました。
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終点の吉野駅の一つ前、吉野神宮駅で下車してここから走り出します。
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一般の自動車は通行止めになっている道をしばらく登っていくと吉野神宮があります。
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玉砂利の道を自転車を押していくともう一つ鳥居があり、それをくぐって拝殿へ
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本殿前の手水にはなんとも粋な飾りが
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鳥居横には見事なしだれ桜があってテンションが上がります。
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参拝を済ませてさらに登っていくといよいよ吉野の桜とご対面
下千本と言われるあたり
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前日の風雨で花びらが散ってしまった木もありますが、満開の桜が目を楽しませてくれます。
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さらに進んで金峰山寺蔵王堂。吉野山の中心と言われるところです
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何かイベントがあるとのことで綺麗に飾り付けされています。
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蔵王堂前の通りはこの人出、やはりこの時期の賑わいは半端じゃないですね。
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自転車を押しながら進んでいくとイベントの正体が。
大名行列と出くわしてしばし足止めです。
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寺社仏閣や土産物屋さんの並ぶエリアの一番奥、昔からの道と新しい林道の分岐するところでこの日同行いただくcancanさんと無事に合流。
私の希望でこの日は昔からの道を進むことにしたのですが、この道は半端ない劇坂で自転車に乗ることはほとんど不可能、人も多いので押しながらのんびりと登って行きました。
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上千本と言われるこの辺りもほぼ満開
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お天気も良くなって青い空に白い桜は映えます
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さらに登ると先ほど通った蔵王堂が見下ろせるところに。
駅のポスターとかでも使われる風景ですね。
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水分神社、劇坂もあと少し
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境内にも大きな桜の木がありました
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12時過ぎにこの日の目的地、金峯神社に到着。
駅を出て2時間半、半分は押し歩きでした。
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遠くに美しい山容の高見山が見えます。
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神社本殿前の休憩所で昼食
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昼食後は林道で吉野山に下り、混雑する吉野山からはすぐに道をそれて才谷、下市口へと下りました。
この後は下市口からの近鉄は吉野の花見客で混むので橋本まで行って南海高野線で帰るつもりだったのですが、時間も早い上にちょっと走り足らないので走って帰ることにしました。

吉野口をすぎたところでcancanさんと別れて御所方面へ向かうと川沿いで花びらのハラハラと舞うとても気持ちの良い道を通ることに。
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御所を通り下街道の旧道を北上、大和新庄のところでちょっと寄り道。
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花見酒じゃないけど1本仕入れました。
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この後、田尻峠から大和川の堤防道路に出て5時半ごろ無事に帰宅できました。
今回初体験だった吉野の桜、人も多かったですがその見事さはさすが関西屈指というところ、存分に花見を堪能することができました。
ご一緒いただいたcancanさん、無理に自転車の押し上げに付き合わせて申し訳ありませんでした。筋肉痛になっていなければ良いですが(笑)

今回走ったルートです。(地図をクリックするとルートラボにリンクします)
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