今週月曜日、事務所に大きな箱が届きました。
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かねてから注文をしていたDAHONのミニベロロードDASH X 20です。
自転車を買ってる場合と違うやろ!と言う声が聞こえてきそうですが、注文したのは2月。
今更、キャンセルするのもどうかということでそのままにしてありました。

仕事から帰ってから組み立てようと思ったのですが、とりあえず自宅に持って帰りふたを開けたのが命取りでした。
中身を出してみると、こんな感じで梱包されています。
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ミニベロとはいえ、ホイールベースやフレームサイズは通常のロードバイクと大してかわらないので大きいです。

この先は仕事から帰宅してからという天使のささやきには全く耳を貸さず、とっとと組み立ててしまいました。
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小さなホイールに対して太く大きな、そして黒いハンドル周り。
なかなか、精悍な印象を与えてくれます。
また、とっても軽そうなホイール。前後合わせて30本しかスポークがありません。
私の持っているどの自転車の片側分より少ないです。

そして、この自転車の一番の特徴は、ダイアモンドフレームでありながら、他のミニベロ同様にフレームを折り畳むことができるということです。
その機構も、6mmアーレンキでボルト2本を緩めるだけ。
DAHONならではの構造です。その上、この状態で袋を被せれば押して移動することができるという優れものです。
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で、とりあえず走ってみた感想ですが。。。
デカイ!!

トップチューブ長はホリゾンタル換算で545mm程度でそれほどでもないのですが、長いステムとドロップバーの先端にSTIレバーがつけられていることで、レバーを握って走ろうとするとかなりの前傾姿勢を強いられることになります。
ぷっくりお腹の私にとって、これでは快適に走ることはできそうにありません。
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ということで、まずはステムの交換。
元々のステムはNVOというメーカーの100mmのものが使われているのですが、このステム、一般のものと違って少し特殊な機構なんですね。
この機構を生かそうとすると、同じメーカのステムと交換しなければなりませんが、一番短いのでも90mmのものしかなく、これでは大して差が出そうにありません。
ということで、あっさり特殊機構を捨てて一般の70mmのステムに交換しました。
まあ、色だけは一応フレームに合わせてみましたが。
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あとはレバーの位置の変更です。
ドロップバーの先端に付いているレバーを少し上に上げて手前にくるようにました。
当然レバーを動かすためにバーテープは一旦外さねばなりません。
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少し上向きに取り付けするようになっていたドロップバーをできるだけ水平近くにセットし、レバーを移動させて再びバーテープを巻きました。
向こう側が移動させたもの、手前側がこれから移動させるもので比べてみると、かなり動かしているのが分かると思います。
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さて、両方のレバーを移動させ、とりあえず完成ということで、少し走ってみました。
まだガンガンに走った訳ではないですが、ダイアモンドフレームということで剛性が高く、ペダルを踏んだ力がスムーズに伝わってくれるようです。
当然のことですが、フワッとしたBD-1とは全く違った乗り味です。
そして、いったん走り出すと車体の軽さも相まって、早い。
この辺りも、他のミニベロとは一線を画すものですね。

自転車にとってとてもいい季節、これからのツーリングにまた一つ楽しみができました。
でも、行けるのかな~~。